コータ -121ページ目
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やんちゃ、加速

ついにコータくん、本性を現し始めました。
いままでは「犬をかぶっていた」らしいのです。
キッチンで、ベランダで、母の後を追いかけ回し
もの凄いやんちゃぶり。
おかげで掃除もできません。

父は朝から床磨き。
コータくんがあちこちにそそうするからです。
夜、両親の寝室などでは必ずトイレスペースで用を足すそうですが
私とキッチンで軍手格闘をしていると
興奮するせいか、あっちでそそう、こっちでそそう。
これで犬のおしっこに「ツヤ出し効果」があれば
我が家のフローリングはいつもぴかぴかなのですけれど。

ところが、夕方、帰宅をすると
コータくんのトイレ用ペットシートが
床の数カ所、ポイントごとに貼られております。
どうやらコータくん、トイレ・ポイントがあるようで
それを発見してからは、万事うまくいきましたとさ。
一件落着、めでたしめでたし。




注射・ご安静に

犬、しかも雄犬にはあまり好かれたことがありません。
コータくんも家族の中で一番好きなのは母。
次に好きなのは父。
私は、「おまえ、なに?」的存在です。

コータを見ていると、小さな子供を思い出します。
五才の甥がいるのですが、そっくりです。
例えば軍手をはめた私の右手と取っ組み合いをすると
初めは遠慮をしているのですが、次第に本気になってきて
最期にはムキになります。

今日はお医者さんに行きました。
「吠えさせたらいけませんよ」
「強く噛みついたら、叱ってくださいよ」
しつけについてあれこれ言われたそうですが
コータが吠えたり、強く噛んだりするのは
私との軍手格闘の時だけ。
やばい、うまくしつけられるかな・・・。

注射も打ってもらいました。
一時的におバカさんになってしまいました。
あちこちにそそうしまくりです。


コータくん

昨日から我が家の一員となったコータくん。
8月21日生まれ、まだ二ヶ月の赤ちゃんです。

前のご主人様と別れる時はひんひん鼻を鳴らしていたのですが
車の中では母の膝の上にべったり。
ご飯を用意する父にはしっぽをふりまくり。
夜はその二人に挟まれて、ベッドの中で高いびきだったそうです。

一夜明けたコータは、昨日の緊張ぶりはどこにいったのか、
朝ご飯の用意をする母の足元にまとわりつき、
軍手をはめた私の右手とひとしきり格闘するほど。

夕方、仕事から帰ってみると、コータは父の腿にぐったりとしております。
コータを乗せている父も同じようにぐったりしています。
母の話によると、この二人、今日は一日中遊びまわっていたのだそうです。

ご飯を食べて、暴れて、寝て、また起きるとご飯を食べて、暴れて、寝て・・・。
基本的に吠えもせず、おとなしいよい子なのですが
さすがに男の子です。

一つ困るのは、絨毯の上にところかまわずおしっこをしてしまうこと。
トイレのしつけがまだできていないのです。
そそうするたびに大好きな母に怒られて
私の膝の上でしょぼーんとしておりました。
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