コータ -120ページ目

甥とコータ

妹と甥がうちに遊びに来まして
コータと初顔合わせということになりました。

もともと若い女の人は大好きなコータのこと
妹には案の定メロメロに。
甥との相性はどうなんだろうと思っていますと
これがけっこう合うみたいです。

甥もすっかりコータが気に入り
「コータかわいー」
「ずいぶん仲良しになったんだよー」
「コータと寝るー」
といった具合。

コータも甥が父のところに行くと
一緒に父のところへ
母のところへいくと
一緒に母のところへという具合に
くっついて回っています。

コータ・・・なぜ私だけには冷たいの?

かびたコータ


コータの顔にできたニキビのような湿疹
また新たにできたりしたので
病院でちゃんと診てもらいました。
そしたらなんと、カビでした。

顔の湿疹だけじゃありません。
ときおり、耳の後ろとかをかゆがったりしていたのも
実はそのカビが原因だったのです。
病院でシャンプーを出してもらいました。

ペットをお風呂に入れる・・・。
以前飼っていた秋田犬も
最近まで飼っていた猫たちも
お風呂に入れる時はそれはもう大騒ぎでした。
犬はお風呂場まで前足をもってひきずっていったもんでしたし
猫の方は洗っている間中
「殺される~」
と言わんばかりの悲鳴を上げたものです。

ところがコータときたら・・・実にいい子なんです。
シャンプーしてもらっている間中
気持ちよさそーにしているのだとか。
育ちがいいんでしょうか?

そそうな話

コータには悪い癖があります。
それは以前も話題にしたのですが
そそうです。

といっても、普段はお利口なのです。
小も大も、したくなったら
ちゃんとトイレに行ってします。

ところが、これが遊んでいる最中だけは
危うくなってしまうのです。
小さい子が遊んでいて興奮してちびったり
我慢し続けてもらしちゃうことってありますよね。
そんな感じでやらかしてしまうのです。

で、ついに父が、そそうした時は「怒る」ことにしました。
やらかしてしまったところを現行犯で捕まえ、
「コラっ!」と怒鳴って広告を丸めた棒で
ポカポカとはたきます。

怒られたコータはしゅーんとして
母に甘えにいきます。
でも、少ししてから
ちゃんと父のご機嫌をとりにいきます。

これでうまく悪い癖が治るといいのですが。
頑張ってね、コータ。

吠えられ

帰宅して、コータに
「ただいま」と言おうとしたときのことです。
ストーブの前にぐたっと,寝ていたコータが
いきなり飛び起きて
私に向かって吠えたてました。

しばし唖然・・・。

確かに、朝、コータが遊びたがって足にじゃれてくるときは
忙しくて構ってやれず
夜、帰ってきたときは
コータの方が遊び疲れてぐたっとしていて
すれ違いだなぁ、とは思っていたのです。

でも、吠えられるなんて。
父母とは順調に仲良くなっているのに
私だけ取り残されてます。
ショックです。

彼は私がコートを脱ぐまで吠続けていました。
昨日、音の鳴る
恐いオモチャを買ってきたりしたからかなぁ・・・。

コータがうちに来て10日がたちました。
初めて受け取ったときは、ふわっと軽かったコータ。
今は、ずしっと重たくなってます。
「健康な証拠」と素直に喜ぶべきなのか。
前のご主人様がいまのコータを抱いたら
その重みをどう思うことやら・・・。

おまえまさか、〝ミニチュア〟であることを
やめるつもりじゃないだろうな?

コータは触られるのが
あまり好きではないようです。
だっこは好きなのですけれどね。
おかげで私はどうやって
スキンシップをはかっていいやらわかりません。
毛をとかそうとすると櫛に噛みつきますし。
おかげで櫛の歯はボロボロです。


びりびり

最近、すっかりいたずらっ子のコータです。

トイレのシートはびりびり破くし
絨毯もびりびりに引き裂いてしまうし
ズボンのほつれ糸があろうものなら
目敏く見つけてひっぱります。
悪さをしたときに罰として使おうとした
新聞広告を丸めて作ったせっかん棒も
彼のオモチャに。

だんだん、行動範囲も広がってきました。
初めはキッチンと両親の寝室だけだったのに
いまはベランダやら座敷やらお風呂場やら
あちこち走り回っています。

まだ予防の注射が全部終わっていないので
ちゃとした散歩はできないのですが
外にはだっこして連れていってもらいます。
いつも同じ道筋に歩いていたら
もうその風景に慣れてしまったらしく、
本人は降りたくて仕方ありません。


ニキビは治ってしまいました。
オロナインって、犬にも利くんだ・・・

猫ベッド

夜、コータは両親の寝室で寝ます。
初日は二人に挟まれて寝たらしいのですが
次の日からは、ちゃんと自分のベッドで
寝るようになりました。

コータが二日目から自分の寝床だと
きちんと認識するようになった小さなベッドは
実は猫用のベッドです。
うちには最近まで猫がいたのです。
先月10月13日、
生まれてから18年間もずっと一緒にいてくれたうちの〝みゅん〟は
老衰で眠るように逝ったのでした。

家の中はすっかり灯が消えたようになり
家族の者はほとんど口もきかなくなるような状態に。
かくいう私もしばらく落ち込む日々が続きました。

その現状を打開するために現れた救世主が
このコータくんなのです。
おかげで〝みゅん〟の死からも
みんなは立ち直りつつあります。

追いかけっこをしていると
最期はぴょん、と猫ベッドに飛びこむコータ。
前の飼い主さんにはちょっぴり悪いですが
順応が早くて嬉しいかぎりです。


コータの目の上のあたりにニキビのような出来物が。
心配なので明日お医者様に診てもらってきます。

一緒に留守番

今日は父母が用事で外出のため
コータは私と二人っきりで
お留守番をすることになりました。

コータにはあんまり好かれていない私。
二人で留守番なんてはたして大丈夫なのか?
不安でしたが、仕方ありません。
これを機会に仲良くなれるかな?
なんて期待もあります。

両親がいなくなってしばらくは
二人で追いかけっこをしました。
軍手格闘にはもう飽きてしまったのか
あまり乗ってきません。
追いかけっこが彼のマイブームらしいのです。

三十分くらい部屋の中を走り回ると
疲れたのか、私の膝の上に寝たがりました。
そこから父母が帰ってくるまでの数時間。
私とコータはずーーーっとベッドで
寝ておりました。

犬も寝言を言うんですね。
どんな夢を見ているのか、
一度くんくんと悲しそうに鳴きました。
撫でてやったら治まりましたが。

これで二人は仲良しだぁ・・・。
そう思ったら大間違い。
母が帰ってきたら、もう
私のことなど眼中にはありません。
悲しい。

自覚?

前言撤回します。
昨日は、思わず「女性なら誰でもいいんか!」と
コータを罵ってしまった私ですが
それは間違っていました。

今日、父母が知り合いのところに
車で野菜をもらいに行ったときのこと。
その知り合いの女性が、
うちの車に乗ろうとしたのです。
すると、なんとあの女好きなはずのコータが、
「なんだ、てめぇこの、うちの車に入るんじゃねぇ」
とばかりに、
その女性に吠えついたらしいのです!

両親は、
「うちの子になったという自覚が出てきたみたい」
と大喜び。
そうか、コータ、キミにもそんな自覚が出てきたか。
よしよし。

でも、その女性、だいぶお年を召した方でしたので
若くて綺麗な方ではどうなることか・・・。

男の子ですから

うちの家族の中でコータが一番好きなのは
前にも話したように母です。
母さえいれば、車も平気。
母さえいれば、どこでも元気。
逆にいないと、とことんいじけます。

もちろん、好かれた母は喜んでおります。
しかしですね・・・。

父と母とコータが車で銀行に行きました。
銀行には母だけが入ります。
外に父と残されたコータはひんひん鳴き始めました。
ところが、そばを女性が通ると・・・。
コータはぴたっ、と鳴きやみます。
そして、その女性が通り過ぎると・・・。
またひんひん鳴き始めます。

以前の飼い主サンが女性だったということもあるのでしょうが
やっぱり、男の子なんです。
そういうことなんです。
でもコータ、おまえ・・・。

女性だったら誰でもいいんかー!